家具キノクニヤ店長
「飛騨産業のソファってどのくらい持ちますか?」
そこで今回は、飛騨産業のソファが「長寿命」と言われる理由と、さらに寿命を延ばすためのお手入れ方法についてお話しします。最後に、人気の飛騨産業のソファや、クッション交換に関する情報もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
飛騨産業のソファの寿命は?
寿命はズバリ、「一生モノ」です。クッションは消耗品ですので使用頻度によっては10年前後での交換になりますが、丈夫な木部はまさに一生モノ。当店にも3世代で愛用している方もいらっしゃいます。
クッションの交換は使用頻度と汚れ次第です。実際に20年使う方もいれば、8年くらいで交換になる方もいます。
・毎日家族数人が数時間座るご家庭:10年前後での交換
・毎日1-2時間程度腰掛けるご家庭:15年前後での交換
これくらいが目安になります。
飛騨産業のソファが長持ちする3つの理由
厳選された無垢材を使用
飛騨産業の家具の最大の特徴は、厳選した国内外の木材を贅沢に使用していることです。適度なしなやかさがある木材は強度に優れ、長年使っても劣化しにくいのが特徴です。
他メーカーと比較しても背面や座面まで太い木材を使っており、組み立てではなく、完成品ですので強度も高いです。さらに、使い込むほどに木目の美しさが増し、味わい深い風合いを楽しめます。
クッション部分の交換が可能
ソファのクッション部分は、使用頻度によってどうしても劣化してしまうことがあります。しかし、飛騨産業のソファでは簡単にクッションを交換できるため、座り心地をいつでも新品同様に保つことが可能です。長く家具屋をやっていると「親(祖父母)から譲ってもらったソファのクッションだけ交換したい」という相談が毎月のようにあります。
安心なのはもし、ソファが廃盤になっても交換可能だということです。メーカーはすべての型を残してあるので、数十年後にソファが廃盤、購入した家具店が閉店になっていても可能です。
木部に対する安心の保証
飛騨産業では、木部に対して10年の保証が付いています。保証があることで、万が一の不具合にも安心して対応できる仕組みが整っています。天然木ですので極まれに納品直後の寒暖差などで割れなどが発生することがありますが、ご安心ください。(使っていて、折れたなどのトラブルはこれまで当店ではありません)
飛騨産業のソファを長く使うためのお手入れ方法
飛騨産業のソファは、適切なお手入れをすることでさらに長持ちさせることができます。以下は私が日頃お客様にお伝えしているお手入れのコツです。
- 木部のお手入れ:ウレタン塗装の場合は、適度に柔らかい布で乾拭きする程度で問題ありません。森のことばシリーズをオイル塗装でご注文の方は年に1回程度オイルでの手入れをおすすめします。
- クッションのお手入れ:クッションは座る位置に偏りがある場合は、左右のクッションを入れ替えるなどローテーションをするのがおすすめです。クッションカバーは定期的に洗濯するか、専門のクリーニングサービスを利用することをおすすめします。
最近では手入れがしやすい水洗い可能な生地や汚れが落しやすいアクアクリンなどの生地もありますので、生地選びはお気軽にご相談ください。
実際の愛用例:お客様の声
当店で飛騨産業のソファを購入されたお客様からは、こんな声をいただいています。
購入して10年経ちますが、木部もクッションもとても状態が良く、家族で大切に使っています。クッションを交換して新品同様に生まれ変わり、また長く使えそうです。
人気の飛騨産業のソファをチェック!
この記事では、飛騨産業のソファが「長寿命」と評される理由を中心にお伝えしましたが、実際にはさまざまなデザインや種類のソファが揃っています。特に人気のあるモデルやおすすめのデザインについて、詳しくまとめたページをご用意しました。ぜひこちらもご覧ください。
クッションの交換についてもっと知りたい方へ
ソファの寿命を延ばすポイントの一つが、クッションの交換です。飛騨産業では過去廃盤になったソファ含めて、全てクッションの買い替えが可能です。一番交換の相談が多い、ロングセラーの穂高について紹介した記事がこちらです。
また廃盤になった椅子のクッションを交換した記事もございます。
飛騨産業のソファは一生モノの家具
飛騨産業のソファは、厳選された木材、高い保証制度、そして交換可能なクッションといった特徴で、長く愛用できる一生モノの家具です。特に「長持ちするソファが欲しい」と考えている方には、安心しておすすめできる選択肢です。
ぜひ実際にその品質と座り心地を体感してみてください!