家具キノクニヤ店長
この記事は2024年12月に改訂しました。そんなにトレンドがない家具ですが、それでも数年というスパンでみると売れ行きが変わるから不思議ですよね。森のことばが不動の1位なのは変わりませんが、静穏、YURURIが伸びてきた印象があります。
森のことばはじめ、カウチや肘なしなどシリーズ内での展開の多さが、それぞれのおうち事業にフィットしているのかもしれません、
飛騨産業(HIDA)のソファの特徴
飛騨産業には多くのソファがありますが、共通する特徴をご紹介します。
贅沢に天然木を使った堅牢なソファ
飛騨産業のソファのフレームは天然の無垢材を贅沢に使っています。毎日くつろぐ場所だからこそ、木の温かみがとても気持ちの良いソファです。毎日触れるアーム部分は木とは思えないような滑らかな仕上がりで、何度も触ってしまいなくなります。

ソファも飛騨産業は自信をもって木部には「10年保証」を付けているのが何よりも品質への自信の表れです。木は生き物ですので、長く使うことで経年変化し、より愛着が湧き、10年、20年使われるお客様も多くいらっしゃいます。
クッションを交換しながら使えば、まさに一生モノと言えます。
背面まで美しいフォルム
最近の住宅はリビングとダイニングが一体になったお部屋が増えて来ました。ソファを壁面に置くのではなく、真ん中に置いたり、間仕切り代わりに使ったりする方もいらっしゃいます。その場合、ソファの正面だけでなく、背面にも目が行きます。


飛騨産業のソファは背面の細部まで美しいフォルムなのが特徴です。木の特性を活かし、細いフォルムでも高い強度を実現しています。
飛騨産業のソファをお得に買うセール開催中
飛騨産業のソファはメーカーショールームでは定価で販売しております。また多くの家具店でも定価販売のお店が多いです。当店では飛騨産業と同じ飛騨高山にあり、長く取引もあることから地元ならではのお買い得な価格で販売することが可能です。もちろん、正規販売店ですのでメーカーの10年保証も対応しております。

飛騨産業の家具は各種取り扱っております。当店でのお見積りは上記ののお見積りバナーからお問合わせ下さい。
飛騨産業のソファランキング
当店での売り上げと飛騨産業の担当者の方からの情報をもとにソファの独自の売れ筋ランキングを発表します。ソファ選びに悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
1位:森のことば

好き嫌いは分かれますが、何といっても1番人気は森のことばのソファです。シンプルで低めのフォルム、節のある木をそのまま使うというデザイン。発売から20年、それでもなお人気のソファです。
また2018年の秋にソファは大幅リニューアルし、座高が高く、クッションも分厚く、背のクッションもフェザー100%のものになり、座り心地もさらにアップしました。類似品は多くありますが、この天然木を贅沢に使った質感は他の追随を許しません。


また新たにカウチタイプや肘の有無が選べるようになり、様々なライフスタイルに応えれるようなったのも人気の理由です。


背面もシンプルですが背板がまっすぐでとても美しいです。

カウチの森のことばをショールームで見て「これだ!」と。大きなソファですが背が低いので圧迫感がなく、お部屋に置くとグッと雰囲気が良くなりました。背面の無垢の木の存在感がすごくいいです。ちょっと座ったり、寝転んだり。背面のクッションは自分で好きなのを置いたりして、楽しんでいます。
↓の納品事例は新しい片肘ソファを組合わせております。こちらの記事も是非、ご覧ください。
2位:穂高

こちらもロングランの人気商品。なんと2019年には発売50周年を迎える穂高シリーズです。こちらのシリーズは置きクッションや、自分で交換できる座面などが充実しており20年、30年と交換しながら使う方が多いシリーズです。
どこか懐かしいカントリー調のシリーズなのでご年配の方の人気が高いのですが、新しい生地が出るたびに30代~40代の新たなファンを獲得しています。


ソファは1脚ずつ増やしたり、外すことができ家族の形に合わせておくことができるのも人気の秘密です。ロッキングチェアや背面の高いハイタイプ、またクッションの固め対応などオプションが充実しています。
3位:静穏

2024年の改定でグッと順位を上げたのがこの静穏です。当店にも展示がある人気シリーズです。L字置きなので広いリビングダイニングを想定した、ラグジュアリーなソファです。奥行きが深く、背面に贅沢に使った木部が人気です。リビングの角ではなく、是非背面を見せておきたくなるソファです。

意外と人気なのが上記の片肘だけで置くパターンです。こういった自由度の高さも静穏の任期かもしれません。

ソファのボリュームの天然木の美しさに一目ぼれして、決めました。新築だったので間取りにあわえてカウチの向きなど決めました。家に来たかたにはまず褒められる、自慢のソファです。
4位:VIOLA

4位はVIOLAシリーズのソファです。このソファは飛騨産業のソファの中で一番背面が高く、上品な佇まいです。特徴的なのは気持ちの良いアームの加工と、美しい背面。


見た目でパッと一目ぼれする方が多いソファです。

見たい目の美しさはもちろん、座り心地でVIOLAを選びました。色々試した結果、ハイバックのソファが好みだったので満足のいく商品に出会えたかと思います。高級感があり、お部屋が落ち着きました。
5位:Chigusa

5位はChigusaシリーズのソファです。シンプルな見た目、贅沢な天然木、そしてこのシリーズは飛騨産業では珍しいレッドオークのみでの展開。そのため価格を比較的低めに抑えることができるのも人気のヒミツです。

凝り過ぎず、シンプルでナチュラルな雰囲気が決め手になりました。家に置いた時はさすがの存在感でリビングの主役になっています。肘のクッションはくつろぐときに重宝しています。
6位:YURURI

コンパクトでかわいい印象が人気のYURURI。こちらもリリースから10年近くたちますが、じわじわと人気がでてきています。奥行きが浅いのが特徴で、好みは分かれます。静穏のように片肘だけやベンチのように両肘無しも人気です。


見た目の可愛さ、背面の丸い木の感じに惹かれました。ソファで寝転がったりはしないので、奥行きが少し浅いのが気に入りました。良いなと思ったホテルに置いてあり、そこから探して辿り着きました。
7位:SEOTO

7位はチェアも人気のSEOTOシリーズのソファです。シリーズ共通の美しい曲線美と、背面のクッションが改良され座りやすさがアップしました。ダイニングチェアにSEOTOを選ばれる方はソファも一緒に合わせる方が多いです。


SEOTOは背面も贅沢に無垢材を使い、見た目も美しいです。ミドルバックの背面ですが、お好みでヘッドレストを付属品としてご購入することもできます。

先にダイニングをSEOTOで決めており、悩みましたがソファも同じシリーズに。やっぱりSEOTOのスタイリッシュなフレームが好みです。ダイニングとの一体感も出て結果的に良かったと思います。ヘッドレストもつけてさらに座り心地も良くなりました。
8位:NEWMCKINLEY

8位はNewmckinleyのソファです。こちらも比較的ハイバックで美しい縦格子の背面が特徴です。ツートンタイプにするとソファの笠木(背面の一番上)やアームがアクセントになります。


背面が特徴的で、こちらで選ぶ方もいらっしゃいます。
他にも気になるソファが多数・・・


ランキング外ですが、かわいらしいタイプのもの、コンパクトなものなど様々な種類がございます。様々なライフスタイル合わせたソファがございます。是非、気になるものがあればお気軽にご相談ください。
飛騨産業のソファの張り布の種類
飛騨産業の張り布は布、合皮、本革の50以上の種類から選ぶことが可能です。生地にはランクがあり、ランクごとに金額が異なります。お家でも洗濯ができるウォッシャブルタイプ、手触りが良いもの、機能性に優れた布など多数ございます。シリーズ限定のものもございます。
詳しくはメーカーサイトより
新しい生地、柄も
生地に迷ったときは、新しい生地も検討してみてはいかがでしょうか。特徴的なものから落ち着いた風合いのものまであり、ソファを選ぶ楽しさに加えて生地を選ぶ楽しさも広がります。特に最近は機能的な生地も出てきております。お気軽にご相談ください。

クツロギDG

ハイラルゴLBU



詳しくは以下の記事でご紹介しています。
飛騨産業のソファの木の種類や塗装色について
木は代表的なソファですとホワイトオーク、ビーチ、ウォルナットの3種類です。ホワイトオークなら塗装色は8種類、張地は100以上から選ぶことが可能です。(シリーズによっては選べないものもございます。)特にホワイトオークとビーチは木肌が白っぽいため塗装により大きく雰囲気が変わります。木肌に近いナチュラルなモノから、ウォルナットのような濃い茶色、また最近ではお部屋のアクセントとして黒く塗られる方もいらっしゃいます。手入れしながら使いたい方にはオイル塗装もおすすめです。ももちろん天然木ですので木目は全て異なり、まさに世界で1つだけのソファを作ることができるのです。
飛騨産業のソファの人気の塗装色
ソファもやはり定番の色が人気です。第一位の森のことばも定番色のOF色(オイル仕上げ)が一番人気となっています。節入りの木部に自然系塗料を合わせることでより自然な風合いが楽しめます。

穂高はアンティーク塗装のイメージが強いですが、最近は明るいWO色も人気です。穂高従来の雰囲気を残しつつ、北欧テイストにもおすすめのより現代のお部屋に合わせやすい印象に変わります。

VIOLAやSEOTO、NEWMCKINLEYなど、高級感のあるソファはウォルナットやダークブラウン色が人気です。ソファのデザインと相まって、お部屋をゆったりとくつろげる上品な空間にしてくれます。

YURURIやTUGUMI、chigusaのようなカジュアルで軽快なソファはWO色やOU色のような明るい塗装が人気です。
ソファは生地とのバランスを見ながら塗装を選ぶのがポイントです。
飛騨産業のソファの注文方法
当店でお得に買うにはページ下部の特別お見積りのバナーからお問合わせください。1部当店にも展示のない商品がございますが、当店近くの飛騨産業のメーカーショールームではすべてのシリーズを展示しております。弊社スタッフが一緒にご案内することも可能です。具体的に決まってない方やお悩みの方はイメージ写真やテーブル、部屋の写真などからご提案させて頂きます。
飛騨産業のソファの価格帯
木や張地の種類やデザインによっても異なりますが20万弱くらい~30万円くらいのソファが多いです。ソファは張り布の面積が大きいので生地のランクによって値段は大きく異なります。また近年に人気が高騰しているウォルナットは値段が上がります。
飛騨産業のソファの納期
飛騨産業のソファは全て受注生産ですのでご注文からお届けまで30日から40日程度掛かります。時期によっては多少前後することもございます。ご注文から1週間程度で納期が確定しますので、お客様へのお届け日の調整をさせて頂きます。
飛騨産業のソファの実物を見るには
飛騨産業のソファは全国6か所のメーカーショールームに展示してあります。当店にも人気シリーズは展示しております。特に当店近くの飛騨の家具館 高山にはほぼすべてのシリーズのソファが展示してあります。ソファは座り心地の感じ方が人によって異なりますので、是非実際に座ってください。
ソファ購入時に気を付けて頂きたいこと
飛騨産業のソファはすべて完成品です。(クッションは取り外し可能のものが多い。)強度も高く、美しい曲線が楽しめるのが特注です。しかし、完成品のため搬入する際にある程度の間口の広さが必要です。
入り口、曲がり廊下など家によっては入らない場合もございますので、お届けが可能か十分にご確認ください。
飛騨産業のソファの修理・張替え
飛騨産業のソファは耐久箇所(木部)についてご購入から10年間、製作過程の不都合による破損の場合は無償修理いたします。また長くお使頂くために修理もメーカーにて受けております。
修理は商品の種類や状態によって金額は大きく異なります。修理も決して安いわけではありませんが、日々手入れをしている家具を、修理をしながら、長く使うことは地球環境に良いだけでなく、商品への愛着がより深まります。
・椅子の修理の例:座面の張替え、再塗装などが可能です。
【修理の流れ】
・購入した店舗、もしくはメーカーに連絡
・お見積り:商品の写真をメール等で送って頂きます
・家具のお預かり:お見積り内容に合意頂けましたら、商品を飛騨産業の修理工場まで送っていただきます
・商品の確認:修理箇所を確認。追加の修理の必要があればご連絡します。
・修理:飛騨産業の修理師(Dr.kitutuki)が丁寧に修理をします
・商品のお届け:修理が完了した商品をお客様のもとへお送りします。
いかがでしたでしょうか。お家の中で一番くつろぎたいリビングには、こだわりの飛騨産業のソファはいかがですか。