家具キノクニヤ店長
「飛騨産業ってどうなの?」というご相談を、当店ではよく頂きます。
飛騨高山で家具を60年以上販売してきて、飛騨産業は当店の一番の主力メーカーです。地元・飛騨で30年以上扱ってきた家具屋として、本音でお伝えします。100年の歴史と曲木・圧縮技術、そして人気シリーズの選び方や他産地メーカーとの比較まで、この記事1本で飛騨産業の全体像がわかるようにまとめました。
飛騨産業ってどう?|30年扱ってきた家具屋が本音で解説
飛騨産業は1920年(大正9年)創業、岐阜県高山市に本社を置く日本を代表する木製家具メーカーです。100年以上の歴史の中で培った曲木技術・圧縮技術で、SEOTO-EX(セオトEX)、森のことば、CRESCENT(クレセント)、穂高など、多くの名作シリーズを世に送り出してきました。
「キツツキマーク」の名でも親しまれ、業界最高水準の10年保証、ドクターキツツキと呼ばれる熟練の修理職人による生涯サポートなど、「一生モノの家具」として選ばれる理由が揃っています。最近ではブランドマークを一新し、「HIDA」というロゴを使用しています。
当店・家具キノクニヤは、飛騨産業の本社と同じ飛騨高山にあり、30年以上の取引実績を持つ正規販売店です。以下、地元だからこそ分かる本音でお伝えしていきます。
飛騨産業はこんな人に合う・合わない
30年扱ってきた家具屋として、飛騨産業が合う人・合わない人を正直にお伝えします。ぜひ、自分に合っているかを判断する参考にしてください。飛騨産業が合う人
- 100年企業の技術力・歴史・ブランド力を重視したい方
- 一生モノの家具を選びたい方(10年保証+修理体制で長く使える)
- SEOTO-EX、森のことば、CRESCENT、穂高など、飛騨産業の名作シリーズに惹かれている方
- 無垢材、板座面の椅子が好き、無垢材の重厚感が好き
- 国産材(杉・国産クリなど)を使った家具に興味がある方
- テーブルのサイズや張り布など自分で選びたい
飛騨産業が合わない人
- とにかく安く家具を揃えたい方(決して安いメーカーではありません)
- すぐに家具が必要な方(受注生産のため納期に1〜3ヶ月かかります)
- 都市部のマンション向けの、スリム・軽量なモダン家具を探している方
- スタイリッシュな家具を求めている
- ハイバックタイプの椅子が好み
他メーカーと比較すると?
「飛騨産業と他のメーカーで迷っている」というご相談もよく頂きます。当店で扱う他メーカーや、比較検討されやすいメーカーと並べて特徴をお伝えします。カリモクと比べると
カリモクは全国最大手の国産家具メーカーで、ショールーム数・ラインナップ幅・ブランド認知度で圧倒的です。一方、飛騨産業は無垢材の使用比率の高さ・曲木や圧縮など加工技術の独自性・「一つのシリーズを長く愛される名作にする」文化で差別化されています。「安心感のある大手で選びたい」ならカリモク、「無垢材と技術にこだわった名作シリーズを長く使いたい」なら飛騨産業です。 より詳しい比較は、以下の記事で解説しています。 ▶ 飛騨産業とカリモクを徹底比較|家具屋店主が本音で解説ナガノインテリアと比べると
ナガノインテリア(福岡・1946年創業)は、無垢材の家具のセミオーダーの自由度と価格のお値打ち感が強みです。同じホワイトオークやウォールナットで比較するとナガノの方が1〜2割ほど安い傾向があります。テイストはナガノインテリアのほうが少しスタイリッシュな印象があります。 一方、飛騨産業は曲木・圧縮などの加工技術と、SEOTO-EXや森のことばのような「シリーズごとの個性」で選ばれます。飛騨産業の方が少し重厚感が強いです。 「価格と自由度」ならナガノ、「シリーズに惚れて長く使いたい」なら飛騨産業、というのが当店での提案分けです。
ナガノインテリアの人気ソファ
浜本工芸と比べると
浜本工芸(広島・1948年創業)はナラ材・完全国内生産にこだわった重厚感ある家具が特徴。特にダイニングセット・学習机の分野では業界トップクラスです。テイストとしてはとても似ています。飛騨産業のほうがデザイナーを使った家具の製造が早かった分、様々なテイストやデザイン性が高いものが多いですが、ここ最近の浜本工芸もデザイン性の高いものが出てきました。
価格的には浜本のほうがソファ、椅子ではややシンプルなデザインが多く、人気のものはロット生産をしているため価格が少し低めです。ただ、どちらも高品質に見合ったコスパの高い良質な家具です。
▶飛騨産業と浜本工芸の比較記事
マスターウォールと比べると
マスターウォール(岡山・1972年創業)はウォールナット無垢に特化したモダン家具ブランドで、都市型・マンション層に人気です。飛騨産業も森のことばWalnutなどウォールナット家具はありますが、より幅広い樹種・シリーズを持っています。「ウォールナットのモダンなインテリアを揃えたい」ならマスターウォール、「オーク系の家具」なら飛騨産業です。 価格帯やブランド力などは同程度だと思います。飛騨産業の評判・お客様の声
実際に当店で飛騨産業の家具を購入されたお客様からの声を、納品事例と接客の中でよく頂く声からご紹介します。 ▶納品事例はコチラ50代女性・SEOTO-EX ダイニングチェア購入
新築に合わせて購入しました。カンブリア宮殿で「立ち上がりたくない椅子」と紹介されていたので気になっていて、実際に座って納得。腰への負担が全然違います。長く使えると思うと、価格にも納得しました。
40代夫婦・森のことば ダイニングセット購入
節のある木の温かみに惚れました。他のメーカーでは節を「欠点」として扱いますが、飛騨産業は「個性」として活かしていて、その考え方に共感して選びました。毎日食事のたびに木の表情が違って見えて、家族の会話も増えました。
60代女性・穂高 三世代目のご購入
母が結婚した時に穂高のダイニングセットを買って、それを私も引き継いで、今回は娘の新居用に買い直しました。クッションを交換すれば新品みたいに蘇るし、フレームは50年経っても現役。本当に世代を超えて使える家具です。
飛騨産業の3つの強み|地元で30年扱って分かったこと
① 100年の歴史が生んだ曲木・圧縮技術
飛騨産業の最大の強みは、1920年の創業以来100年以上磨き続けてきた「曲木」と「圧縮」の技術です。 曲木は、木に水分を含ませて柔らかくし、力を加えて曲げる技術。約180年前にドイツで完成されたトーネット型の曲木椅子は、日本では飛騨産業が創業以来得意としてきました。CRESCENTやSEOTOの美しい背もたれのカーブは、この技術によるものです。
この包容力!
② 業界最高水準の10年保証+ドクターキツツキによる修理体制
飛騨産業の家具は木部の耐久箇所について10年間の品質保証が付いています。これは家具業界では最高水準の保証で、品質への自信の表れです。 さらに保証期間を過ぎた家具でも、「ドクターキツツキ」と呼ばれる熟練の修理職人が、塗装のやり直し・張り替え・部品交換など、あらゆる修理に対応します。年間約4,000件の修理依頼が飛騨産業に届き、その多くには「20年前に買った」「祖母から受け継いだ」という手紙が添えられるそうです。修理・カバー交換のご相談も承ります
当店・家具キノクニヤは飛騨産業の本社と同じ飛騨高山にあり、修理依頼やカバー交換のご相談もお受けしています。長く使いたい方は、ご購入時から末永いお付き合いになります。
③ シリーズの豊富さと「合う人」の見つけやすさ
飛騨産業には、SEOTO-EX、森のことば、CRESCENT、穂高、月光など、多くの名作シリーズがあります。それぞれデザイン・座り心地・素材・価格帯が異なるため、「自分の暮らしに合うシリーズが見つかりやすい」のが大きな強みです。 ・腰に優しい椅子が欲しい → SEOTO-EX ・節のある木の温かみが好き → 森のことば ・ロングセラーの安定感 → CRESCENT ・カントリー調でクッション交換もしたい → 穂高 ・和モダンでソファを買いたい → 静穏 ・究極の眠りを求める → 月光 このように「悩みや好みに合わせて選べる」のは、ラインナップが豊富な老舗ならではの強みです。安心安全の材料
飛騨産業の合板・接着剤・塗料はF☆☆☆☆(エフフォースター)を使用しています。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの発散量が最も少ない最高ランクの安全基準です。お子様やペットがいるご家庭でも安心してお使い頂けます。
飛騨産業の代表シリーズ|人気順に紹介
飛騨産業には70以上のシリーズがあります。この記事では、当店で特に人気の高いシリーズを、売れ筋順にご紹介します。詳細は各シリーズの記事もご覧ください。売れ筋TOP3|まずはこの3つを検討
SEOTO-EX|「立ち上がりたくない椅子」と称された人気No.1
SEOTOシリーズのデザインに、人間工学・医療的知見を融合させた飛騨産業の人気No.1チェアです。座面後方が立体的に立ち上がった「ペルビックサポート」構造により、腰への負担を軽減。テレビ東京のカンブリア宮殿で司会の村上龍が「立ち上がりたくない椅子」と評したことでも話題になりました。セミアームタイプも人気です。(デザイナー:川上元美)
▶ SEOTO-EXの詳細・口コミ・価格はこちら
森のことば|節のある木を「個性」として活かした名作
2001年発売、飛騨産業を代表するシリーズです。それまで家具業界では避けられてきた「木の節」を、あえて個性として活かすという革新的なコンセプト。無垢材をふんだんに使い、オイル仕上げでナチュラルな雰囲気の家具に仕上げました。カウチタイプのソファや、リビングダイニングタイプの低めテーブルも人気。(デザイナー:佐々木敏光)
▶ 森のことばの詳細・ラインナップ・価格はこちら
CRESCENT|発売30年以上のロングセラー
発売から30年以上経ってなお、不動の人気を誇るチェアシリーズです。天然木の温かみをそのまま感じることができ、座面の座り心地、背あたりの良さ、肘部分の感触、美しいフォルムのすべてが完成されています。当店でも展示兼接客用の椅子として20年以上活躍していますが、変わらぬ美しさと耐久性を保っています。フルアーム・アームレス・セミアームから選べます。(デザイナー:佐々木利光)
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人気の定番シリーズ
SEOTO|軽快なフォルムと美しい背面のロングセラー
無垢材とは思えない軽快な印象を持つチェアシリーズ。特にKD201セミアームチェアは、背板から肘、後ろ足まで一体となったフォルムが特徴で、グッドデザイン賞を受賞。前や後ろから見た丸みと横から見た直線的な軽快さの対比が楽しめます。同シリーズのソファも人気です。(デザイナー:川上元美)
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穂高|1969年発売、世代を超えて愛されるカントリー
1969年に誕生し、2019年に50周年を迎えた飛騨産業のロングセラーシリーズです。「暮らしの手帖」の花森安治編集長に認められ、販売実績62万脚を超える、世代を超えて愛される家具。花柄の張地は付け替えることで表情が変わり、当店にも「母が結婚した時に買った穂高を今も使っている」というお客様が多くいらっしゃいます。クッション交換で新品同様に蘇るのも魅力です。
▶ 穂高の詳細・張地・価格はこちら
▶ 穂高のクッション交換について
静穏|近年人気の和モダンなソファ
2018年発売、和モダンなデザインで近年急速に人気が高まっているソファシリーズです。落ち着いた雰囲気と、木部の美しさ、リビングダイニングの主役になる美しさと座り心地が人気の理由。
▶ 静穏の詳細・特徴・価格はこちら
森のことば Walnut|森のことばのウォールナットバージョン
森のことばシリーズのウォールナット版。同じ形の商品でも、木の種類が変わることで大きく雰囲気が変わります。ウォールナット特有の色の深みと重厚感が加わり、モダンなリビングにもよく合います。
個性派・目的特化型のシリーズ
VIOLA|ハイバックで背中をしっかり支える
上品なデザインとハイバックが人気のシリーズ。背中をしっかり支えたい方、ダイニングチェアでも背もたれの高さが欲しい方に選ばれます。同シリーズのソファは横・後ろから見たフォルムも美しく、リビングダイニングの主役にもなります。
▶ VIOLAの詳細・特徴・価格はこちら
YURURI|コンパクトな空間にも合う新スタイル
現代のマンションやコンパクトな住宅事情に合わせて設計されたシリーズ。円形のダイニングテーブルと、コンパクトな椅子の組み合わせが人気。カウチスタイルのソファも背面に天然木を贅沢に使っています。
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cobrina|マンション向けのコンパクト設計
「こぶりな」設計が特徴のcobrinaシリーズ。マンションや現代の住宅事情に合わせたコンパクトサイズで、必要十分な機能をデザインに盛り込んでいます。同シリーズの学習デスク・チェアも人気で、大人になっても使えるロングライフ設計。グッドデザイン賞受賞。(デザイナー:トラフ建築設計事務所)
TUGUMI|軽快で使いやすいホワイトオーク
ホワイトオークの温かみが感じられるカジュアルで軽快なシリーズ。テーブルは天板厚3.5cmとしっかりしているのに価格も抑えてあり、当店でも人気。ウィンザーチェア調で座繰りのある座面は座りやすいと好評です。
▶ TUGUMIの詳細・特徴・価格はこちら
ベッド・オーダーテーブル・キャビネット
月光|宙にいだかれるような寝心地のベッドシステム
2018年グッドデザイン賞受賞の飛騨産業のベッドシステム。9種類の基本デザイン、8種類のサイズ、5種類の材種、そしてマットの組み合わせから、あなたにぴったりの寝床を作れます。フレームだけを購入し、他メーカーのマットレスと組み合わせることも可能。天然木を使った贅沢なベッドは、最上の眠りを提供してくれます。
▶ 月光の詳細・種類・価格はこちら
侭 Jin|自由に選べるオーダーダイニングテーブル
飛騨産業でダイニングテーブルを選ばれる方の多くが選ぶオーダーシステム。デザイン、サイズ、材種、塗装色、天板の側面形状まで自由に選べます。長く使うものだから、妥協せずご自分の暮らしに合うテーブルを作れるのが人気の理由です。
▶ 侭ダイニングテーブルの詳細・カスタマイズ・価格はこちら
然 Zen|自由に組み合わせるキャビネットシステム
ボックス、引出し、扉、棚板などのパーツを自由に組み合わせて、あなたのお部屋に合った収納家具を作れます。テレビボードにも、リビングボードにも、書斎の収納にも対応可能。WEB上で簡単にシミュレーション・お見積りができるサービスもあります。
カテゴリ別ランキング記事
シリーズをもっと詳しく比較検討したい方は、以下のランキング記事もご覧ください。 ▶ 飛騨産業のソファ人気ランキング ▶ 飛騨産業のダイニングテーブル人気ランキング ▶ 飛騨産業のダイニングチェア人気ランキング価格帯とコスパ|飛騨産業が「一生モノ」と言われる理由
飛騨産業の家具は決して安くはありませんが、当店では「実は割安」と感じるお客様が多いのも事実です。その理由を解説します。主な価格帯の目安
シリーズや樹種、張地によって異なりますが、飛騨産業の主な価格帯は以下の通りです。| カテゴリ | 価格帯の目安 |
|---|---|
| ダイニングチェア | 6〜15万円程度(SEOTO-EXは12万円〜) |
| ダイニングテーブル | 15〜40万円程度(侭オーダーは20万円〜) |
| ソファ | 2人掛けで25〜50万円程度 |
| ベッド(月光) | フレーム15〜40万円程度 |
「割高に見えて割安」と感じる4つの理由
- ①10年保証+ドクターキツツキによる生涯サポート|業界最高水準の保証と、20年30年経っても修理可能な体制
- ②クッション・カバー交換で「新品同様」に蘇る|穂高のように50年使える設計。買い替え不要でトータルコストは抑えられる
- ③100年企業の技術による、経年劣化しない設計|曲木・圧縮技術による接合部の強さは、他社の家具とは耐久性が違う
- ④価値が下がりにくい|中古市場でも飛騨産業は高値で取引される「資産性」がある
購入前に知っておきたい注意点
納期は約1〜2ヶ月
飛騨産業は完全受注生産のため、ご注文から納品まで平均して1〜2ヶ月かかります。シリーズや樹種によって異なりますが、新築・リフォームなどに合わせて余裕を持ってご相談ください。人気シリーズや樹種によっては、さらに時間がかかることもあります。展示している店舗が限られる
飛騨産業の商品ラインナップは非常に豊富ですが、すべての商品を展示している店舗は多くありません。特にマイナーなシリーズや、特殊な樹種・張地の組み合わせは実物を見にくいことも。当店(飛騨高山)では代表的なシリーズを豊富に展示していますので、お近くの方はぜひご来店ください。遠方の方はLINEでのご相談・写真送付対応も承っております。塗装・仕上げは選べるが選び方が悩みどころ
飛騨産業はオイル・ポリウレタンの2種類、色数も複数。選択肢の多さは魅力ですが、「どれを選べばよいか」で迷う方も多いです。素材との相性、日々のお手入れの手軽さ、経年変化の楽しみ方など、選ぶ基準はいくつかあります。迷ったらお気軽にご相談ください。飛騨産業を買うには|購入の流れとお得な買い方
飛騨産業の家具は、飛騨の家具館(本社ショールーム)や全国の正規販売店で購入できます。人気シリーズは特に、実物を見てから選ぶのがおすすめです。購入の一般的な流れ
STEP1|シリーズ選び・実物確認
気になるシリーズを検討します。当店(飛騨高山)や、飛騨の家具館などで実物を見て、座り心地や質感を確認するのがおすすめです。遠方の方はLINEでお部屋の写真をお送りいただければ、シリーズのご提案から可能です。
STEP2|樹種・塗装・張地の選定
シリーズが決まったら、樹種(ホワイトオーク、ウォルナット、ビーチ等)、塗装(オイル・ウレタン・色)、張地(約120種類)を選びます。当店では実際の生地・木部見本をご確認いただけます。
STEP3|お見積り・ご注文
仕様が決まったらお見積りをお出しします。ご注文確定後、メーカーへ正式発注となります。SALE期間中はさらにお得にご購入いただけます。
STEP4|製造・納品
受注生産のため、ご注文から納品まで約1〜2ヶ月かかります。完成品は当店で検品後、全国配送・設置いたします。
お得に購入する3つの方法
飛騨産業の家具は、基本的にメーカーの価格政策により大幅な値引きはできませんが、以下の方法でお得に購入できます。- SALE期間中の購入|当店では年に数回、飛騨産業の特別SALEを開催しています。SALE期間中の購入がお得です
- 展示現品・アウトレット品|展示品の入れ替えの際、20〜30%OFFで販売することがあります。傷や使用感の確認が必要ですが、納期が早いのもメリット
- 値上げ前の購入|飛騨産業は定期的に価格改定があります。改定情報をチェックし、改定前にご検討いただくのがおすすめです
廃番シリーズについて|クッション・カバー交換で長く使える
飛騨産業は100年の歴史の中で、多くの名作シリーズを生み出してきました。中には廃番になったシリーズもありますが、飛騨産業の家具は「廃番後も長く使える」設計になっています。主な廃番シリーズ
- 森のことば ibuki(森のことばの丸みを取り入れたバリエーション)
- 森のことば CURVA(曲線を組み合わせたバリエーション)
- FRONTIER(唐松を使ったカントリー系)
- 木かげ(ホワイトオークのダーク仕上げ)
- SUKIMANIA(隙間収納家具)
- madobe(窓辺に馴染むコンパクトシリーズ)
- begin(学習デスク)
- そうせき(学習デスク)
廃番後もクッション・カバー交換が可能
飛騨産業の家具は、廃番後もクッション・カバーの交換に対応しています。「20年前に買った家具のクッションがへたってきた」「カバーを新しくしたい」といったご相談も、当店で承ります。 穂高シリーズの例では、フレームは50年経っても使えるので、クッションとカバーを交換するだけで「新品同様」に蘇ります。「一度買った家具をずっと使いたい」という方には、この修理対応こそが飛騨産業の最大の魅力かもしれません。廃番シリーズも当店にご相談ください
「昔買った飛騨産業の家具を修理したい」「クッションを交換したい」「カバーを新しくしたい」など、廃番シリーズについてのご相談もお気軽にどうぞ。当店から飛騨産業へお繋ぎし、対応可能な範囲をご案内します。
当店(家具キノクニヤ)で買うメリット|産地・飛騨からのご案内
飛騨高山で60年以上、家具専門店として営業してきた当店で飛騨産業の家具を購入いただくメリットをご案内します。- 飛騨産業と同じ地元・飛騨高山にある正規販売店|メーカーとの取引30年以上、当店ならではの情報量と信頼
- 飛騨産業の代表シリーズを豊富に展示|実物を座り比べできる
- LINE・電話・メールでの遠隔対応|遠方の方はお部屋の写真から提案
- 全国配送・設置に対応|地元から発送するので納期・配送も安心
- 正規販売店としてメーカー保証10年が付帯|安心の保証
- SALE期間中はさらにお得|値上げ前・季節ごとのSALE情報を優先ご案内
- 修理・カバー交換も相談可能|ドクターキツツキとの橋渡し
- 飛騨高山のショールーム観光と合わせて来店可能|観光とセットで検討する方も歓迎
飛騨産業について|歴史・企業情報
1920年創業、飛騨から世界へ
1920年、まだ飛騨に鉄道も通っていなかった頃、2人の旅人がやってきました。彼らの「西洋ではブナ材を曲げて家具を作っていた」という話に心を動かされた地元の有力者たちが資金を出し合い、西洋家具メーカー「中央木工株式会社(現・飛騨産業株式会社)」を起業したのが始まりです。 飛騨の匠の伝統技術とアルプス山麓のブナ資源を家具に活かす試みが始まり、ドイツで生まれたトーネット型の曲木椅子に挑戦。長年の試行錯誤の末、2年かけて自信の持てる商品が生まれました。日本国内だけでなくアメリカでも評価され、輸出産業として大きく成長しました。 戦後は「ちゃぶ台から椅子のダイニングへ」という日本人のライフスタイル変化に合わせ、新しいデザインを次々と提案。今では日本を代表する木製家具メーカーとなっています。キツツキマークからHIDAへ
飛騨産業といえば「キツツキマーク」でも親しまれています。1952年、アメリカのブランドが廃止になった際にキツツキのロゴを譲り受けたのがきっかけ。1970年の創業50周年時にほぼ現在の形になりました。 現在のロゴには「HIDA」の文字も入っており、「飛騨の匠の歴史を受け継ぎ、日本のものづくりの心を世界に発信する」という想いが込められています。
家具づくりを通した森づくり・国産材活用
飛騨産業は家具を作るだけでなく、「100年後の子供たちにも美しい森を残す」ことを目指した環境保全プロジェクトを立ち上げています。ドングリの実のなる広大な森を育てる取り組みや、国産材を活用する取り組みは業界の中でも先進的です。 特に、それまで家具材料に不向きとされていた「杉」を、独自の圧縮技術で家具材料に変える挑戦は、日本の森林問題への1つの答えでもあります。KISARAGI・HIDA・cryptoなどの国産材シリーズは、この取り組みから生まれました。職人の育成|飛騨職人学舎
飛騨産業は職人の育成にも力を入れています。2014年に開校した「飛騨職人学舎」は、全国から家具作りを志す若い才能が2年間、寄宿舎で暮らしながら学ぶ徒弟制の学校。木工技術だけでなく、職人としての心構えや社会人としての基礎も学びます。ここから未来の「飛騨の匠」が育っていきます。会社概要
| 会社名 | 飛騨産業株式会社 |
|---|---|
| 代表取締役会長 | 岡田 贊三 |
| 代表取締役社長 | 岡田 明子 |
| 事業内容 | 家具インテリア用品の製造販売、自然エネルギーによる発電事業、林業、製造業 |
| 創業 | 1920年8月 |
| 本社 | 〒506-8686 岐阜県高山市漆垣内町3180 TEL 0577-32-1001 |
飛騨産業のデザイナー紹介
飛騨産業の商品には、世界的に著名なデザイナーが手がけた作品が多数あります。ここでは代表的な5名をご紹介します。川上元美|SEOTO・SEOTO-EX・KISARAGIのデザイナー
1940年兵庫県生まれ。東京芸術大学卒業後、ミラノのアンジェロ・マンジャロッティ建築設計事務所勤務を経て、川上デザインルーム設立。プロダクト・インテリア・環境デザインで国内外の賞を多数受賞。飛騨産業ではSEOTO・SEOTO-EX・KISARAGI・cryptoなどを手がけています。佐々木敏光|森のことば・CRESCENT・wavokのデザイナー
1949年大分県生まれ。芝浦工業大学卒業後、家具デザイナーとして活動。飛騨産業をはじめ、天童木工・カリモクなどからも作品を発表。飛騨産業ではCRESCENT・森のことば・宗和・wavokなどを手がけました。2005年に亡くなるまで数多くの家具をデザイン。柳宗理|バタフライスツールで有名な巨匠
民芸運動の創始者・柳宗悦の長男。20世紀日本を代表する工業デザイナーで、天童木工の「バタフライスツール」は日本のデザイナーが世界的評価を受けた最初の作品として有名。飛騨産業では代表作の1つ「ヤナギチェア」を復刻。エンツォ・マーリ|HIDAシリーズのデザイナー
イタリアを代表する工業デザイナー。コンパッソ・ドーロ賞を4回受賞、ニューヨーク近代美術館の永久所蔵品に29点選ばれるなど、世界的な巨匠。飛騨産業の国産杉活用に共鳴し、HIDAシリーズをデザインしました。KEN OKUYAMA(奥山清行)|BUNAのデザイナー
1959年山形市生まれ。ゼネラルモーターズ、ポルシェを経て、ピニンファリーナ(イタリアの名門カロッツェリア)のデザインディレクター就任。「イタリア人以外で初めてフェラーリを手掛けた」として有名で、フェラーリ「エンツォ」などをデザイン。飛騨産業ではBUNAを手掛けました。受賞歴・認証
グッドデザイン賞(主な受賞)
- 1960 「No.713」(現EIGER)ロングライフデザイン賞も1982年受賞
- 2002 森のことば ソファ SN105W
- 2003 wavok・baguette・Dチェア
- 2009 HIDAブランド チェア
- 2011 crypto ダイニングセット
- 2012 SEOTO ダイニングチェア
- 2014 KISARAGI ダイニングチェア(Gマーク金賞)
- 2015 cobrina シリーズ
- 2016 kinoe ダイニングチェア/SEOTO-EX ダイニングチェア
- 2017 AWASE ダイニングチェア
- 2018 月光 ベッドシリーズ
その他の受賞・納品実績
- 1966 曲木を活かした食堂セットが内閣総理大臣賞受賞
- 1968 宮内庁より指名を拝受、新宮殿「千草・千鳥の間」に椅子30脚・卓子10脚・花台2脚を謹製納入
- 2007 国産杉材活用の取り組みで、農林水産省「木づかい運動感謝状」受賞。経済産業省「元気なものづくり300社」にも選定
- 2016 G7伊勢志摩サミット会議用テーブルを納品
認証
- ISO9001:2015、ISO14001:2015取得
- FSC® COC認証取得(責任ある森林管理由来の木材を使用)
