クールジャパン協議会が主催する「クールジャパンアワード2019」にて飛騨産業の2商品が選ばれました。
クールジャパンアワードとは?
今年で3回目を迎えるクールジャパンアワード。主催サイトからアワードについてご紹介します。
クールジャパンアワードでは、世界各国の外国人による審査によって世界が共感する「COOL JAPAN」を発掘・認定し、海外展開・インバウンドにつなげていきます。プロダクトを中心としたモノから、まちづくり・文化といったコトまで、総合的なデザイン評価・推奨を行っています。
数あるアワードと違うのは日本の商品を外(外国人の視点)から評価しているという点です。この賞の受賞をきっかけにこれまで以上に海外からの評価があがり、輸出が増えるかもしれませんね。
今回受賞した飛騨産業の商品は?
「Kinoe(キノエ)」シリーズと座椅子「畳座」。
キノエは国産のスギやヒノキの枝を使った製品です。今回のアワードでは特に2人掛けのベンチがクールとされたようです。
畳座は無印良品で有名なグラフィックデザイナー原研哉さんの複雑なデザインを飛騨産業の曲木の技術の粋をあつめて製品化した商品です。「一筆書き」のようなフォルムが評価されたそうです。
国内だけでなく、海外からも評価される商品が地元から生まれているというのは本当に誇らしいことです。