ベンチ派が増えている理由
実際にお客様から聞いたことや接客しながら感じることから、テーブルの片側をベンチにする方が増えている理由を少し考えてみました。金額が安上がり
まずは、値段です。ベンチは構造がシンプルで木の材料も少ないことが多いので、椅子2脚よりもベンチ1台のほうが安くなります。椅子1.3~1.5台分くらい金額でベンチを変えることが多いです。 例えば、
・椅子1脚1万円くらいの海外製の商品ならベンチはだいたい1.3万円~1.5万円くらい。
・国産の飛騨の家具なら、椅子1脚が5万円前後で、ベンチは7~8万円くらい。
だいたいこれくらいの価格帯が多いです。
見た目がすっきりでコンパクトに収まる
一般的なベンチは背がないので、高さも低く、テーブルの下に完全に片づけることもできるので、使わないときの見た目がとてもすっきりします。
後を向いて座ったり、最大3-4人座れるので自由度が高い
リビングダイニングが一体の家が増えてきたので、ダイニングテーブルに座りながらリビングのテレビを見たり、リビングにいる人と会話をするというケースが増えて来ました。そんなときにベンチなら後ろを向いて座ったり、ちょっと腰を掛けたるするのにとても便利です。
ベンチなら2本脚が断然おすすめな理由とは!?4本脚と比較してみた
ベンチの魅力をお伝えしましたが、そんなベンチなら2本脚がおすすめな理由とは。 それは、圧倒的に出入りが楽ということです。 実はメリットもたくさんあるベンチですが、出入りに関してだけはベンチは少し不便です。ベンチの出入りが不便な理由
・ベンチは椅子と比較すると少し重い
・1人が座っていると動かせない
・端からしか入れない
などベンチは出入りで少し不便なことがあります。 だからこそベンチには出入りが楽な2本脚のテーブルがおすすめなんです。実際に写真を見て頂くと一目瞭然です。2本脚でベンチに出入りしてみると
実際に2本脚のテーブルにベンチを合わせて出入りしてみました。
4本脚でベンチに出入りしてみると
今度はテーブルにベンチを合わせて出入りをしてみました。
- 2本脚はベンチを引かなくても入れる
- 4本脚はベンチを引かないと入れない
- 内側に入れる場合
- 外側に入れる場合
ベンチの幅とテーブルの幅のバランス
セットではなく、好きなモノを組み合わせて買う場合、ベンチとテーブルの幅のバランスを気にされる方がいらっしゃいます。 基本的にはテーブルと同じ幅、もしくは少し短い(20㎝前後)くらいがおさまりが良く、見た目もキレイです。るのですが、テーブルによって個体差や、個人の感じ方の差はあるのですが、4本脚のテーブルとベンチを買う際に気をつける1つのこと
2本脚のメリットはよくわかったけど、見た目がどうしても4本脚の方が好き。家族の人数が多いので、毎日誕生日席(テーブルの短辺)にも座るから、4本脚が良い! そんな方は1つだけ気をつけてください。 ベンチの幅がテーブルの脚間に収まるかどうか