飛騨産業の商品はご注文時に商品の塗装の色を決めて頂きます。
「え、色が選べるのですか!?」と驚く方も多いのですが、受注生産品ですので、お客様のご注文に合わせて、1つ1つ色を塗ります。
木や商品によって塗れる色は異なりますが、白地のホワイトオークやビーチは多くの色が対応しています。
そんな塗装色の中でも雰囲気が大きく変わるアンティーク塗装について紹介します。
飛騨産業の商品は注文時に塗装色が選べます
例えば、ホワイトオークなら、
こういった塗装色から選ぶことが可能です。
「ウォルナットが欲しいけど、予算が・・・」なんていう方はホワイトオークをDU色やUW色に塗るのもおススメです。
【塗装色を比較!】飛騨産業のダークブラウン色 ウォールナットのWA色とホワイトオーク&ビーチのダークブラウン色の違いとは!?
今回の記事ではアンティーク塗装について紹介します。
アンティーク塗装(K色)って何?
飛騨産業のカントリー調のシリーズの中にはアンティーク塗装してあるものがあります。アンティーク塗装とは塗装にわざと濃淡をつけて、長く使ったような風合いを出しています。
代表的なのが穂高やWINDSORです。プロヴィンシャルシリーズ限定のP色というのもあります。
新品でもどこか懐かしい、使い込んだような風合いがありますよね?
実はこのアンティーク塗装(K色)ですが、他のCRESCENTやNEWMCKILEYやSEOTOなどのスタンダードなシリーズでも対応できるんです!
実際にアンティーク塗装(K色)をやってみた商品
実際に塗装したものを2つ紹介します。
NEWMCKILEYの2Pソファ(NM101W)をK色で塗装
(@飛騨の家具館 東京)
1つ目は東京出張のときに寄った飛騨の家具館 東京のショールームの展示商品です。
ホワイトオークのNEWMCKILEYの2Pソファ(NM101W)にK色で塗装してありました。
落ち着いた風合いがグッと増しますよね。古民家や渋めの雰囲気のお部屋にはこの塗装色もおすすめです。
CRESCENTのアームチェア(SG261A)をK3色で塗装
(@当店にて)
2つ目は当店の展示商品です。飛騨産業でも1、2番の人気を誇るCRESCENTのチェアをK3色で塗装してあります。
K3色はK色の濃い部分の色で全て塗装する色です。
この椅子は実際に20年以上、展示と接客用に使っているのでさらにアンティーク感が増しています。
同じCRESCENTでも全く雰囲気が違いますよね。
最後に
家具は形だけでなく、塗装色でもかなり印象が変わります。最近ではあえて真っ黒で塗装する方もいらっしゃいます。
シリーズによっては対応できない塗装色もありますので気になる方はお気軽にご相談ください。