累計で60万台以上を販売している穂高シリーズ。
2019年で50周年を迎えましたが、今でも新柄が登場し、若い世代からも人気のシリーズです。
50周年記念の新柄【ナベタイラ】は幅広い世代から人気の花柄です。こちらのシリーズの大きな特徴はパーツを交換しながら長く使うです。クッションや座枠がお客様ご自身で簡単に交換できるので、10年に1回ずつ交換しながら長く使われる方が多くいらっしゃいます。
今回は穂高シリーズのクッションの交換、パーツの交換、意外と知られていないオプション対応などについてご紹介します。
穂高のクッション・カバーの交換・購入について
穂高シリーズは木部が丈夫なので、ソファの木部が壊れる前に、まずクッションがヘタってきます。使い方にもよりますが10年を1つの目安に交換をおすすめしています。クッションを交換する際に確認すること・選ぶことをまずご紹介します。
クッションの種類を確認する
穂高のクッションには大きく4種類の形があります。
- No.6用
- ハイバック用
- ロッキングチェア用
- スツール用
リビングチェア(ソファ)にはNo.6という通常の高さのものとハイバック用のものがございます。通常のタイプが床からの高さが83㎝、ハイバックは93㎝です。それ以外にロッキングチェアとスツール用がございます。
カバーリングタイプの場合はカバーのみの交換も可能です。
クッションのオプションを選ぶ(カバーリング・硬めの対応)
穂高のクッションが便利なカバーリング対応ができるようになりました。カバーリングならカバーだけを外して、洗ったり、交換することができるようになります。
■カバーリング仕様の費用
・No.6(通常タイプのチェア):5,000円UP
・HK255(ハイタイプのチェア):5,000円UP
・No.6S(スツール):3,000円UP
そして、もう1つできるオプションがウレタンの密度の高いものを詰めた硬めの仕様です。
■クッション硬め仕様のUP費用
・チェア1脚:3,000円UP
※金額が変更になっている場合もございますので、気になる方はお問合わせください。
そして、クッション選びの1番の醍醐味が張り布の柄選びです。
クッションの張り布の種類について
穂高といえば鮮やかで、どこか懐かしい花柄の印象が強いです。現在穂高には専用布が25種類あります。価格はランクによって異なります。(A-S<A<B<Cの順で値段が上がります。)もちろん、それ以外の定番の布も選ぶことが可能です。本革・合皮は選べません。
一番の定番はA-SランクのコットンGです。穂高にしかないA-Sランクは金額的にも一番低く、購入しやすいです。
穂高専用生地:A-Sランク
- コットンG
- コットンBU
穂高専用生地:Aランク
- パルファンG
- パルファンBU
- パルファンBR
- パートリッジG
- サテンBU
- サテンG
穂高専用生地:Bランク
- メロウWH
- メロウP
- メロウBR
- シエスタG
- シエスタYE
- ハウザーG
穂高専用生地:Cランク
- ナベダイラG
- サミナP
- サミナG
2019年の秋にナベタイラに新たな色が追加になりました!
それ以外の生地は以下の飛騨産業さんのファブリックコレクションからお選び下さい。
穂高クッション交換の価格の目安
クッションの種類、生地ランクによって異なりますが、通常のNo.6タイプで背・座の1セットで3万円~4万円くらいです。クッションの交換でも値引ができますので、お気軽にご相談ください。送料含めて、お見積りさせて頂きます。
穂高のメッシュネット・座枠は自分で交換できる?
穂高は置きクッションの下に伸縮性のあるメッシュネットを張り込んだダブルクッション構造です。これが穂高の座り心地の秘密です。このメッシュネットは、110kg加重を5万回繰り返すという試験でも、破損や変形が認められない丈夫な素材です。
それでも毎日座り続けると10年を目安に交換が必要です。座枠ごとお取替えが可能で、ご自宅で簡単にお取換え作業が可能です(スツールの場合、メーカーにてお取替えとなります)。尚、旧タイプのゴムシート(バイタフラム)をご使用の場合でも、メッシュネットでのお取替えとなります。
- ネジを外す
- 座枠を取り出す
穂高交換クッションや座枠をお得に買うには
当店の問合せフォーム、もしくはLINE、または下記のお見積りページよりお気軽にお問合わせください。品番などが分からない場合はLINEで今お使いのものの写真を送って頂けると助かります。
遠方のお客様は送料も含めて、お見積りさせて頂きます。
カードでご購入希望の方は、Yahoo!ショッピングがポイントもたくさん付くのでおすすめです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hidato/6q.html
(ランクを選んだあと、生地の種類を必ず備考欄ご記入ください。)
最後に
いかがでしたでしょうか。
穂高は長く使えば使うほど味が出て、愛着が湧いてくる商品です。なかなか店頭で商品も見ただけでは分からないこともあるかもしれませんので、是非、お気軽にご相談ください。