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飛騨産業の新生地”クツロギ”の魅力に迫る

2018年に50周年を迎えた飛騨産業のロングセラーシリーズ「穂高」

クッションや座枠を交換しながら、長く使えるのが魅力のシリーズです。当店でもよく、クッション交換のご相談をいただきます。それだけ穂高というシリーズが長く愛されている証拠ですね。

そんな穂高シリーズに2020年冬、新たな生地が加わりました。

新しい穂高の生地「クツロギ」とは!?

2020年冬、新たに加わったのはこちら!

大胆な模様が特徴的な、その名も「クツロギ」

飛騨産業創業100周年を記念し、染色家の柚木沙弥郎氏がデザインされた生地です。色はDBU(青系)とDG(黄系)の2色展開となります。

 

「飛び出す感じがよい」という柚木氏の意見から、力強いパターンを大胆に使用した躍動感のあるデザインとなっています。従来の穂高のイメージを壊すことなく、これまでとはちがった雰囲気を楽しむことが出来ます。

花柄の生地が多い穂高ですが、クツロギの登場によってさらにその魅力の幅が広がりました。生き生きとした色やかたちは、見ているだけで愉しくなりますね!

柚木沙弥郎氏とは?

染色家として活躍する柚木さん。飛騨産業のサイトよりプロフィールを紹介します。

柚木 沙弥郎 SAMIRO YUNOKI
染色家 1922年東京都生まれ
美術史を学ぶため東京帝国大学(現東京大学)に入学。翌年学徒動員へ。終戦後大原美術館に勤務。そこで芹沢銈介の型染めの暦に出会い感銘を受ける。民藝運動のリーダーである柳宗悦の著書にふれ、工芸への関心が深まり芹沢銈介のもとに弟子入り。以降、染色作品だけでなく絵本や版画など数多くの作品を発表。現在も精力的に活動を続ける日本を代表する染色家の一人。

飛騨産業HPより引用

飛騨産業ではクツロギの他に、第七號椅子やSDQ専用布(ダンランBE)も手掛けています。

 

クツロギの生地は穂高以外にも使える!?

穂高の新しい生地としてご紹介しましたが、穂高以外の商品にも使えます!商品によって異なるイメージを楽しむことができるのも、この生地の魅力のひとつです。

森のことば×クツロギDG

飛騨産業の大人気シリーズ「森のことば」とクツロギDGの組み合わせ。クッションの大胆な柄がアクセントになっています。

座面に使用しているナギという生地は、クツロギの模様がないもの、と言うと分かりやすいかもしれません。クツロギと同じ生地感のため、クツロギ×ナギの組み合わせは大変おすすめです。

SEOTO-EX×クツロギDBU

SEOTO-EXのセミアームチェアと合わせると、近代的な幾何学模様のようにも見えます。クツロギはどこか懐かしさが感じられる穂高のような商品だけでなく、スタイリッシュなものともよく馴染みます。書斎用のチェアやダイニングチェアに使用するのもいいですね。

気になるお値段は!?

検討するにあたり、やっぱり気になるのがそのお値段。飛騨産業は生地のランクごとにお値段が設定されているため、希望の生地をよくご確認ください。

クツロギは、穂高の中でもお高めのEランク。A-SランクのコットンGなど定番生地と比べると、そのお値段は上がります。

例えば、1人掛けのアームチェア(No.6A)だと

  • A-Sランク ¥103,400
    ~~~~~~~~~
  • Eランク ¥133,100

となります。(2022年4月現在。価格は税込み)
当店の特別価格が気になる方は、お見積りのお問合わせをお気軽に◎

最後に

いかがでしたか?

穂高のクッション交換をお考えの方も、この機会にぜひ、新たな生地クツロギを検討してみてはいかがでしょうか。

↓ クッション交換についてはこちらから!