2018年のリニューアルで森のことばのソファは大幅リニューアルしました。
そこで発生する、「昔のクッションって交換できるの?」
「新しいタイプのクッションって入るの?」というクッション問題に今回はお応えします。
森のことばって何が変わったの?
まず今回のリニューアル(2018年秋)のおさらいです。
節を使ったシンプルで美しいデザインは変わりませんが、大きく変わった点が5つあります。
- カウチタイプの登場
- 肘が両肘、片肘、肘なしと選べるように
- 座面の位置が高く
- 座クッションが分厚く
- 背クッションが置くタイプで、フェザー入りに
1、2でスタイルの幅が広がり、当店でも様々な納品をしてきました。クッションが影響するのは4,5ですね。
背面のクッションは新タイプは置くだけなのでそのまま使えますし、旧タイプも引き続き買い替え時の製造は受けております。
問題は座面なのです。
旧タイプの座クッションの交換方法は?
旧タイプの座クッションと新タイプの座クッションは厚さが3㎝ほど違うため、そのまま使うことができません。買い替えをする場合は2つの方法があります。
- 旧タイプを買い替える
- 何とか新タイプが使えるようにする
実際に新タイプを座ってみてない場合はおススメは1の「旧タイプを買い替える」です。座高が今までと変わると、思った以上に座り心地は変わります。これまで長く使い慣れているものを試さずに変えてみるのはとても危険です。
旧タイプも買い替え時は製造しておりますので、生地を決めて頂き、買い替えをお勧めします。(当店でも承りますのでお気軽にご連絡ください。)
実際にショールームなどで新タイプを試し、座面の高さやクッションの固さなど「新タイプが良い!」という方は無理やしクッションを入れるのではなく、以下のやり方をご検討ください。
旧タイプに新タイプのクッションをどうしても使いたいときは?
使うのは「スペーサー」と呼ばれる高さを調整するものです。
森のことばの肘は六角レンチでご自身でも外せますので、肘をはずし、間にこのスペーサーを挟むだけで旧タイプのソファにも新タイプのクッションを使うことが可能に!
お客様のご要望が多いので、メーカーの方に相談したところこのスペーサーを作ってもらいました!こちらは新しいネジが付いて両肘分で5,000円+税になります。
両肘を片肘・肘なしに変えることも?
スペーサーを片方だけに入れ、片側の肘を外せば片肘タイプにソファにすることも。
片肘だけ、肘なしタイプの場合はクッションの幅が変わりますので、クッションの種類をお間違えなくご購入ください。
最後に
飛騨産業ではクッション交換が可能なものは製造終了後も買い替えの対応をしております。そのタイミングで新しい柄に変えたり、今回のように新タイプに変えたりするのもいいですね
是非、森のことばのクッション買い替えの際は新タイプもご検討ください。