お客様からのご質問・ご相談で最も多いのが生地や木部の塗装色の組合せです。飛騨の家具は受注生産なので木の種類や木の塗装色、ファブリックが多くの種類から選べます。
選べるのが魅力なのですが、選択肢が多すぎて悩むのも事実。
「カタログと同じが無難だけど、ちょっと変えたいなぁ・・・」
「緑が好きなんですが、おすすめありますか?」
「黄色が好きなんですが、おすすめありますか?」
そんな声に応えて、ひたすらに納品事例や、ショールームで撮影したものなどを紹介します。
(随時更新予定。)
※写真・画面の影響で実際とは風合いや色味が違う場合がございますので、お気を付けください。
木部がダークブラウン(ウォールナットやWD色)に合わせた事例集
木部がダークブラウンの場合は落ち着いた張り布が合わせやすいです。木部が暗い分、生地を少し明るめにするか、もしくは同じような色味でシックな雰囲気を出すか。
さっそく、いくつかご紹介します。
生地を明るめのグレイやベージュで合わせる
こちらはカタログから。落ち着いたウォールナットの色に明るめのグレイやベージュの組合せです。グレイやベージュは合わせやすい色なので生地の種類もいくつかあります。
左上のSEOTO-EXに合わせた生地は2019年の新しい生地で光沢があるグレイ(シルバー)のような色の生地です。
おススメの明るめのグレイ
定番のBランクで人気なのはスパイスG。光沢のある生地感に濃淡のあるグレイとベージュが混ざったような生地は複雑な色味を表現してくれます。手触りもサラサラして人気です。
ここ数年のトレンドカラーのグレーですが生地によって質感が異なりますので、是非実物を見てみてください。
生地を紺色でシックに
ウォールナットやWD色の木部をさらにシックな印象にするときに人気なのが紺色です。
おススメの紺色
シンプルな紺といえば、アオイDBU。単色ですが織が大きく立体感があります。生地ランクは高くなりますが、ジュピター、ダリアDBUは手触りも良く、おすすめです。
他にもまだまだアップ予定です。(2019年9月27日)
木部が明るい色(ホワイトオーク・ビーチ)に合わせた事例集
木部が明るい場合の方がファブリックの幅は広がります。その分、選択肢が多いので選ぶのは難しいですよね。
差し色に赤系のファブリックを合わせる
意外と人気なのが赤系の色。お部屋のアクセントカラーとして、明るめの赤やピンクを合わせるのはいかがですか?
当店でも展示のアクセントに使っているのがAWASEのチェアに座面がプラハRE。赤ですが白が折り込んであるので明るいピンクのような印象に。WO色のような明るい木部と特に合います。
クリムゾンレッドのような深い赤はドッグREがおススメです。当店にもこの組み合わせで展示してありますが、違う椅子のような印象を受けます。
赤系という意味ではサフィロスORもきれいなオレンジです。
ベガスシリーズの生地は森のことばとの相性が良く、暖かみのある雰囲気がでます。
おススメの赤系の色
赤色と言っても濃淡があり、複数の色を織ることで受ける印象が異なります。
明るい木部にダークグレイで引き締める
「木部はナチュラルが良いけど、お部屋の雰囲気は少し引き締めたい」という方にはダークグレイがおすすめです。黒は少しきついけど、グレイなら。モノトーン調のお部屋にもピッタリです。
おススメのダークグレイ色
プラハBは黒ですが白が折り込んであるのでグレイの様に使えます。当店でもよく使うのがベガスDGR。森のことばのカタログなどでもよく見るため選ばれる方が多い、人気の記事です。ホームツイードはグレイですが茶色も多く入っています。
明るい木部に爽やかな青・緑
「良いな」と思っても使いにくいのが青や緑かもしれません。そんな青や緑も生地によってはとても合わせやすく、お部屋の素敵なアクセントになります。
当店でも多く納品してきたのがスパイスGという生地。薄めの緑にグレイなどが織ってあり使いやすい色味です。↓こちらもスパイスGを使った組み合わせです。
SEOTOのカタログに載っている見本も緑や青です。
他にもまだまだアップ予定です。(2019年9月27日)