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飛騨産業(HIDA) 穂高スツールの座枠の交換方法 ~黒ゴムからメッシュネットへ交換~

飛騨産業でも長い歴史を持つ穂高シリーズ。当店でもクッションや座枠交換のお問い合わせは多いです。今回はその穂高のスツールの座枠交換についてご紹介します。

穂高の座枠について

穂高のリビングチェアやスツールは、座面の置きクッションの下に座枠が取り付けられています。現在の座枠は全て伸縮性のあるメッシュネットタイプとなりますが、以前は黒いゴムシート(バイタフラム)が使用されていました。

【現行タイプ】メッシュネット
【旧タイプ】黒ゴムシート(バイタフラム)

この座枠は消耗品で、毎日座り続けると10年を目安に交換が必要です。なお黒ゴムタイプは現在廃番のため、座枠は全てメッシュネットタイプへの交換となります。

座枠は自分で交換できるの?

座枠は単体で購入が可能となり、リビングチェアに限りお客様自身で簡単に交換することができます。

ネジを外す
座枠を取り出す

リビングチェア用座枠の購入はコチラから(Yahoo!店で購入ください。)
※上記ページはリビングチェア用です。スツールには対応しておりません。

しかしスツールは座枠に穴をあける作業が必要なため、当店にて交換対応させていただきます。なお作業に慣れている方はご自身で交換することも可能です。

穂高スツールの座枠の交換方法

以下では穂高スツールの座枠の交換方法をご紹介します。

用意するもの

・ドライバー(あれば電動が便利)
・キリ(ビスより少し細めがおすすめ)※ドライバーが電動ではない場合、下穴をあけるのに使用します。

①座枠を取り外す

スツール木部を裏返し、座枠を固定しているビス(計8カ所)を全て外します。

木部(脚部)、座枠、ビス(8本)がバラバラになりました。

!! 注意 !!
ビスは後ほど使います。処分せず取っておいてください。

②交換用座枠を開封

座枠のほか、取付用ビスが4本ついています。

③交換用座枠のビスを打つ位置に印をつける

まずは座枠の裏表を確認します。マジックテープが付いた面が表(座面側)、黒い面が裏です。裏表を間違えないように注意してください。

次に交換用座枠と木部(脚部)を合わせ、座枠のビスを打つ位置に印をつけます。

今回は電動ドリルで軽く穴をあけるように印が付けていますが、電動ドリルがない方はキリや鉛筆等で印をつけてください。

④座枠に下穴をあける

先ほど印をつけた部分に、電動ドリル、またはキリでビスを取り付けるための下穴をあけます。

穴を深くあけすぎないよう、電動ドリルの先にマスキングテープで印をつけておくと安心です。

⑤座枠を取り付ける

ビスで座枠を取り付けます。ビスで固定するのは計8カ所です。交換用座枠にはビスが4本しか付属していないため、残りの4本は①で取り外したビスを使います。

⑥完成!

注意事項

穂高のスツールは座枠によって対応するクッションの仕様が異なります。

  • 黒ゴムシート用クッション
    → クッションの裏面にマジックベルトが付いています。
      マジックベルトを黒ゴムに括り付けて固定します。
  • メッシュネット用クッション
    → クッションの裏面にマジックテープが付いています。
      メッシュネットに付いているマジックテープと貼り合わせて固定します。

黒ゴムシートをメッシュネットに交換する場合、一緒にクッションのお買い替えもオススメします。クッションをそのままご使用になる場合、木部(座枠)にクッションを固定することができなくなります。

なおクッションが固定できなくても座ったり脚を乗せたりすることは可能です。

穂高スツール用座枠やクッションをお得に買うには

当店の問合せフォーム、もしくはLINE、または下記のお見積りページよりお気軽にお問合わせください。

遠方のお客様は送料も含めて、お見積りさせていただきます。

クッションのみご購入希望の方は、ポイントがたくさん付くYahoo!ショッピングもおすすめです。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/hidato/6sq.html
(ランクを選んだあと生地の種類を必ずご記入ください)

最後に

いかがでしょうか。ご自身での交換に不安のある方はもちろん当店でも交換対応いたします。お気軽にお問い合わせください。